2011年10月23日日曜日

サンディエゴという土地

リビアの元最高指導者カダフィ大佐の死亡が確認されました。私はそのニュースを海軍病院の待合室で大勢の兵士の方々と聞きました。
海軍病院に行くと目を見張る光景があります、それは戦闘で手足を失い車椅子に乗っている人たちの姿です。余りにもその人数の多くに心が痛くなります。

サンディエゴと言えばどういったイメージをを持っておられるでしょうか?
サンディエゴは具体的に名を上げると全米で7番目に大きい都市、バイオ産業が有名で、また全米で一番住みたい都市に上位にいつも選ばれる都市であります。また、その一つ一つの重要性は高くはないものの、数を見ると一番軍事基地が多く存在している土地でもあるのです。海軍特殊部隊ネイビー・シールズのオサマ・ビン・ラディンの殺害もサンディエゴ北部の軍事基地キャンプペンデリトンの兵士が参加していました。また毎週のように海外でオペレーションに参加している兵士たちの死亡ニュースを聞きます。長引く戦争、傷ついた兵士たち、また亡くなられた兵士の家族への保証が国の財政を大きく圧迫しているのも事実です。

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