2011年9月10日土曜日

Power outage - 停電-

昨日午後3時45分過ぎからサンディエゴはおよそ9時間に及ぶ大規模な停電にみまわれました。
ちょうど娘・えしゅるんが学校から帰ってきて、ホームセラピーをしている最中でした。
最初は「あれ、電気がキレた。家だけ?」と思いましたが、お隣もお向かいさんも「家も同じ」、ご近所中も「僕たちもだよ」、そのうちサンディエゴ群全体ということが分かり、はたまたアリゾナからのパワーサプライラインが故障したということで、もしかしたらこの状態が長期に及ぶかもという暗~いニュース...。

その中で思ったことは「祈っておくというのは大事」という、秋元牧師の説教の言葉。
車社会のアメリカ、何かあったときにすぐ車以外の方法で迎えに行くのが大変。それなので日頃から「何かの災害時には絶対娘・えしゅるんと一緒にいれますように」と祈っています。過去遭遇した2回の大規模な山火事で避難したときも一緒に入れましたし、今回もたまたま私がお休みの日、一緒に居る時間に停電が起こりました。主よ、感謝します。

さて急な停電、お店は一斉に閉まってしまいました。夕方えしゅるんに「学校のキャンプの時に買ってあげた懐中電灯だして」と頼むと「壊れちゃってる。」
え!!!なぜ早く教えてくれないの。それじゃ家は全くの暗闇じゃないの。
あ~困った。主よ。
そうしたところ、思い出した!白馬キャンプの為日本に一時帰国したとき、なぜだか叔母がえしゅるんにとキティちゃんのランプをくれたのを。貰ったときに、なんで、こんなキャンプに使うようなランプを、叔母さんは選んでくれたのか、とっても不思議と思っていた。

このキティちゃんランプ大活躍!

そして日が沈み。真っ暗闇に包まれる夜。パトカーや救急車の出動する音が響きわたってきて、心配になってきてしまいました。日本人の災害時のマナーの良さは世界一と賞賛されていますが、アメリカの災害時の治安の悪さには目を見張るものがあります。ハリケーンカトリーナでは避難所で殺人事件や、婦女暴行などの事件が多発しました。こんな状況に便乗して事件も多くなるのかなと考え始めたら、急に怖くなってきました。「どうしよう、お友達のところにでも泊まりにいけばよかったかな。気が付けば家には武器になるような防護グッツは一つもない...。」

不安がっても、もうどうしようもないので、聖書を読むことにしました。霧がはれるように不安は消え、平安で満たされました。そしてキティちゃんランプ暗闇で聖書を読むのにも最適。

もう最高!

停電の中での学びは「御心を歩む時に全ては備えられる」でした。


街灯も消えてしまって、真っ暗。


薄暗い部屋のなかで何をしているのでしょう。



DSiをしていました。目に悪いでしょう。


聖書とキティちゃんランプ。
イエスさま、感謝します!

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